中堅システムエンジニアの備忘ログ

20代後半SEによる、備忘を兼ねた技術的な記事メインのブログです。

品質分析について(ドキュメント編 その③)

こんばんは。ねるおです。

 

品質分析について(ドキュメント編 その①) - 中堅システムエンジニアの備忘ログ

品質分析について(ドキュメント編 その②) - 中堅システムエンジニアの備忘ログ
前回の続きです。今回はエラーの評価についてまとめます。

定量評価だけで終わらせがちだが、エラーの傾向をみて偏り(=品質の弱点)を見つけることが大切とのこと。


エラーの定量評価

成果物全体の評価

レビューの定量評価と同様、成果物全体のエラーについて、指標値内に収まっているかを確認する。ただし、指標値内に収まっていたとしても問題なしと断定はできない。


各ドキュメントごとの評価

各ドキュメントごとに1ページあたりのエラーを算出し、指標値内に収まっているかを確認する。ドキュメント全体から見て、弱点であるドキュメントがわかる。

 

指標値を下回るドキュメントについては「本当にレビューは足りていたか。」の検討をし、必要であれば再レビューを行う。(レビューの評価結果と突き合わせて再確認する。)

 

指標値を上回るドキュメントについては高くても問題ない場合は、その理由(担当者の経験不足等)を示す。示せない場合は何らかの大切が必要。

 

 

また、エラー件数は後半のレビューにつれて、減少していくはず。逆に後半のレビューで増加していないか、前半のレビューで摘出すべきエラーが後半で出ていないかについても確認する。

 

レビューの定性評価

エラー現象とエラー原因からマトリクス分析を行い、特異な傾向がある箇所について原因を分析・評価する。

※設計漏れ等の重要エラーに対しては必ず分析・評価をする。

 

また、担当者別、ドキュメント別等の複数のフィルタで分析を行うことで真の原因分析に役立つ情報が得られる。



 

 

ねるお。